すってんころりん釣行記

9月最後の三連休。
地元の飲み屋の常連で年の近い気の置けない仲間3家族でキャンプに行くことになりました。
場所は「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」


（サイトから拝借）


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ここは、すぐそばのバラギ湖でボートフィッシングができるので、キャンプと釣りの両方をたのしむことができます。

前の週の三連休は台風が襲来し、3連休丸ごと持って行かれたので、多少の混雑は予想していましたが、関越三芳SAのスマートインターチェンジに入った時点から大渋滞は始っていました。

先が思いやられましたが、現地到着は午後3時。
出発したのが8時でしたから、実に7時間の長丁場となりました。

ここは無印良品が経営するキャンプ場でとても広いサイトがあり、また隣接したバラキ湖を見下ろせる景色のいい山上湖畔のキャンプ場です。





到着後、さっそくタープやテントと設営すると、嫁、娘どもはすでにリラックスモード。
男は汗水流しながら火起こし、飯の準備をした後ようやくビールにありつけるのでした。

夜になるとランタンの灯がともり始め、空にはゆるゆると月が昇り始めました。


宴の時間です。


この日のために仕込んでおいたスペアリブが旨い！


食べるほどに、飲むほどに夜は深々と更けていき翌日の釣りへの期待が高まります。

さて明日はどんな釣りになるのでしょうか？

前日の夜は気温が10度を下回り、寒さ対策をして寝てもガタガタと顎が鳴る寒さでした。

しかし一夜明けた嬬恋は快晴


さっそく釣りの支度をしてバラギ湖へ出陣。


9月22日（日）、バラギ湖で8時から4時間の釣行

キャンプ場からは車で1，2分の距離。
歩いてもいけます。

キャンプ場の見取り図です



桟橋からの釣りもできるし、ボートでの釣りも可能です。



私はせっかくなので、ボートを借りて乗ることにしました。
娘も一緒です。



バラギ湖は水深2mくらいの結構浅い湖です。
カルデラのようには見えますが人造湖なんでしょうか。

インレット（画面左上）は餌釣り専用で、子供たちがのべ竿で餌釣りをしています。
アウトレット（画面右はじ）はすでに先客が・・・。

私は桟橋のお客さんの邪魔にならないように、ちょっと沖目から岸際を探ります。

キャンプ仲間の一人はここの常連で、受け付けのおじさんに今日釣れるルアーの探りを入れていました。
普段はピンク系がいいようですが、今日は赤金、黒金などの派手系がいいとのこと。
サイズは3.5ｇくらい。

私は大きめのルアーはほとんど持っていません(/_;)
朝霞ガーデンで釣りをするのに、3.5ｇ以上のルアーはほとんど使いませんし・・・

とりあえず、ドーナ2ｇの赤金でスタートするも、うんともすんともいいません。
水質はマッディで魚の泳いでいる姿は全く見えません。
クランクもミノーも縦釣りもまったくもってあたらない

「さあ、困った」

と、友達のボートを見たら、釣れているじゃあ～りませんか！

ルアーを聞くと赤金とのこと。
でも、手持ちの赤金を出しても何もあたらないので、PAL2.5ｇマジョーラ（茶金）を出してキャストすると・・・



ようやく釣れてくれました！

その後、このルアーで2匹追加。

他にいろいろ試してみましたが、金が入っていないルアーにはほとんどあたりませんでした。

友達はガンガンかけていたので、何を使っているか聞いてみたところC2の赤金3.5ｇとのこと。
C2はスキマルカラーを持っていたのでさっそく試したら一投目でヒット。
でもすぐにバラし(*_*)

そして時間が経過し、12時過ぎには納ロッド。

結局、3匹でしたが、引きは強いし、昼過ぎまで派手系の重いルアーに反応してくれるのは楽しいですね。

次回は装備をきっちり用意して臨みたいと思います。

いい釣り場でした。

釣ったニジマスは燻製に。



香ばしくてうまい燻製になりました。

翌日は朝から雨。

ずぶぬれのテントを車に積んで関越道に入ると、すでに35kmの大渋滞。

連休のキャンプと釣りは楽しいけれど、渋滞だけは何とかしてほしいなぁ。