オリジナルルアーに挑戦!その2
お盆の週末。
いつものとおり朝霞ガーデンに行こうと思ったのですが、去年の秋に100歳でじいちゃんが亡くなってから初めてのお盆ということもあり、釣りはやめてルアー作成の続きをやることにしました。
(普通は墓参りだろう?)
今回は白蝶貝で作ったルアーの総仕上げ。
スプリットリングをつけるためのアイと、フックが水中でルアーから離れないようにルアーの中心にスレッドを入れる作業です。
作業の道具は、グラインダーとそれに付属しているルーターという器具を使います。
ルーターの先には研削ビット呼ばれる、一般的にガラス彫刻をするときのものをセットしました。
通常ドリルで穴を開ければいいのですが、貝は割れることがあるので研削ビットで慎重に開けていきます。
最終段階を向けて気持ちはウキウキ。
このルアーの名前を何にしようかな?
別に商品にするわけでもないので1号でいいや。
などと、雑念が湧きまくりの作業です。
なかなかアイが開かないのでちょっと力をいれてビットを押し付けました。
ビットがルアーを貫通した瞬間!
「・・・!」
苦節数日かけた1号はアイが欠け、一瞬でパー。
記念すべき1号はあっという間に幻と化してしまいました。
素材やグラインダーの購入から、汗をながしなら行った一連の作業が頭の中をよぎっていきます。
落ち込んでいてもしょうがないと、早速2号の作成にかかりました。
2号はグリーンメキシコ貝を使います。
この貝はとてもきれいなのですが、厚みが無くフォーリングの姿勢を維持できるような形を作るのがすごく難しいのです。
とりあえず、型取りから始め、表面の殻を研磨しNSTのように両サイドのウイングの部分を斜めにカットしてなるべくフォーリング姿勢を保つように工夫してみましたが、日中、外での作業のため暑いし、蚊にさされるし集中力が続きません。
なんとかがんばって、とりあえず形にはなりました。
アイの穴あけは1号の教訓をもとにかなり慎重に行いました。
でも、問題は重さ。
軽量用のはかりが無いので正確にはわかりませんが、バベル0と同じかもしかするとそれよりも軽いかも知れません。
プラグ用のウェイトをつけることも考えましたが、せっかくのきれいな色が死んでしまいそうなのでこのまま実釣することにします。
もし飛ばないならサスペンド専用のルアーにしよう!と決めました。
でもやはり白蝶貝のルアーが欲しい。
3号の作成開始!
今度は1号のリベンジでまた白蝶貝にチャレンジです。
厚めの貝を選んで作り始めましたが、このパーツは外殻が厚く研磨していったら2号と同じくらいの厚みになってしまいました。
日も高く昇り、集中力も体力的にも限界を迎えたためとりあえず今回はここまで。
満足度は1号の半分も無いですが、なるべく早く実釣して改善点を見つけたいと思います。
でも釣りはもとよりルアー作成においても、すってんころりんな状況。
この先どうなっていくのでしょうか??
あなたにおススメの記事
関連記事