みんなでラップ塗装に挑戦しよう!

2011年11月19日 11:07

前々回の記事で、ラップ塗装の記事を書いたら、やばい人に火をつけたようで・・・

次々にラップ塗装のクランクを作成し、しかもしっかりと結果を出しているところは

さすがエキスパート!


さて、前々回の私の記事では、「作り方を今度アップしますね!」とお約束しましたので、ご紹介します。

やり方はたくさんありますが、たぶんこれがノーマルな方法だと思います。

一緒に作ってみませんか?

1.【用意するもの】

塗料として

・プラスティック用プライマー
 私はアサヒペンのプラスティック用プライマーを使っています

・下塗り用ホワイトスプレー
 白けりゃなんでも(笑)

・下塗り用キャンディーシルバー

・黒のスプレー
 黒けりゃなんでも(笑)

・キャンディーカラースプレー
 私はホルツのスプレーを使います

その他、ラップ

2.【作り方】

ボーンを使う場合にはあえて白で下塗りする必要はありませんが、ペインティングされたものを再利用する場合は、いったん塗装を落とした後で、白で下塗りをします。

これは、次の下塗りシルバーを乗せやすくするためです。

白で下塗りしておかないとシルバーの下に前のカラーが見えてしまうので、私の場合は白で下塗りします。
ただし、あまり厚塗りすると、塗料の比重が増して、ルアー本来の泳ぎをしなくなることがあるので注意しましょう。

ああ、その前に白の下塗りをするときにも、ボーンにシルバーを下塗りするときにも、必ずプライマーをしておきましょう。
そのほうが塗料の乗りが全然違います。

お次はシルバーの下塗りです。



なんだか、サイボーグのようなニョロになりますが・・・(笑)
意外とこの色も好きです

シルバーを2度塗りします。



ここで十分乾燥させます。
私の場合は、晴れている日で3時間、曇っている日は丸1日置くこともあります。

次に用意するのは・・・



ラップです。

これは次の工程に備えて用意しておきます。

シルバーの下塗りが乾いたら、今度は黒のスプレーでまんべんなく塗ってしまいます。



時間をあまりおかず、黒を塗ったルアーに用意しておいたラップをかぶせてしまいます。



このままラップを手でしわしわにします。

素早くはがすと・・・



こんな感じ。



このままでもいいのですが、私の場合は濃淡を調整するために、はがしたラップを使ってルアーをそっとたたきます。

なんて言ったらいいのかな・・・、パフパフと・・・

女性がパフでお化粧をしているような感じでしょうか・・・

鏡の前にいる女性が化粧をしている姿が私は好き・・・・そんなコーナーではありませんでした。

まぁ、そんな感じで黒銀の濃淡をコントロールします。ナチュラルな模様になるように・・・



時間をかけてパフパフしていると、塗料が固まってくるので気をつけましょう。


また、乾かします


そして、キャンディーカラーをスプレーします。

キャンディーカラーは透過性があるので、下地の色が生きます。
重ね塗りすれば濃い仕上げになるし、重ね塗りしなければ淡い仕上げになります。



別の色を重ねれば、違う色になります。

まるでカラーのフィルムを重ねていくような感じでしょうか?

最後に、クリアーのスプレーを吹き付けます。

光沢のある綺麗な色に仕上がります。




さて、釣れるかどうかは・・・(笑)

ちなみに、黒を塗ってから下塗りシルバーをしてラップをかける場合もあります。

黒以外でも私の場合は、メタリックパープル(プラノを塗装した残り)を使うこともあり、その場合は黒よりも違う味わいになります。

やり方は様々あるので、ぜひ試してみてください。

ちなみに私の使っている塗料をご紹介しますね。
ネットで買わなくとも、自動車関係のお店やホームセンターなどで購入できます。
でも、↓は私がお店で買った値段よりも全然安いのでご参考まで

☆プラスチックへの塗装ができる☆プラスチック用プライマー 300mL    - アサヒペン -

【塗装関連】Holts ホルツ ファッションカラーペイント 300 キャンディー下塗りシルバー

【塗装関連】Holts ホルツ ファッションカラーペイント 300 キャンディーレッド

【塗装関連】Holts ホルツ ファッションカラーペイント 300 キャンディーブルー

【塗装関連】Holts ホルツ ファッションカラーペイント 300 キャンディークリア

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